「アニー基金」プロジェクト通信 ( 平成30年5月 )


 久々にプロジェクト通信を発行させていただきます。ご無沙汰をしております事、深くお詫び申し上げます。
皆様の支援のおかげで、前向きに頑張っている子どもたちの近況をご報告させていただきます。
クミさんは、生活費の貸出しで支援を行いましたが、第2子を無事に出産し、立派なお母さんとして奮闘しています。
サトシ君は、今年の1月3日に男児の親となり、一生懸命に家庭を支えております。モモカさんは、短大の授業料を貸出しましたが、無事に卒業をし、4月からは保育士として、元気いっぱいで働いております。
皆さまに、このようなご報告が出来ます事を、とても嬉しく思っております。
そろそろ総会の時期となります。今期は5月25日(金)に、流山生涯学習センターにて開催しますので、皆さまのご参加をお待ちしております。また、会員の方でなくても、ご興味のある方でしたら、お声掛けしていただきましてご参加いただければ幸いです。これまでの理事たちの意見をお聞きになり、今後の参考にしていただければと思います。
今回の総会では、10年以上返済の無い行方不明の子(すでに30歳過ぎですが)のことや、長く返済を続けている子の事など、現状を細かくお伝えしたいと思います。アニー基金の今後をどうするかのかを、皆さんと話し合いの場にしようと考えています。千葉県の生活共同組合では、3つの団体が集まりまして、貸出しではなくて給付するという形態をとり始めました。
貸出し(借金)という形で、毎月話をしながら支援を行う方が、本当の意味で子ども達の自律の助けになると信じております。給付が悪いということではなく、どう役立てて、この道を歩ませるのかも大きな課題だと思います。総会では、1人でも多くのご意見を真摯に伺いたいと思っておりますので、ご参加をお願い申し上げます。

1. 定例報告 

(日付)         (行事報告)
H29.9月 NPOベビーブリッジ事務局 訪問 (契約変更のお願い)
 〃   定例会、新松戸7丁目の家 訪問
 〃   全国里親会 京都大会出席 PR
10月   厚生労働省 指定専門里親研修会 出席 PR
 〃   東京弁護士会主催「児童相談員と子どもの権利保障」
11月  千葉市主催 里親募集説明会 援助
 〃   定例会
12月   子ども・若者未来基金の面接
H30.1月 千葉県主催 里親制度説明会と研修
 〃   子ども・若者未来基金 運営委員会 出席
 〃   定例会
2月   自閉症と心の相談、研修 親子相談所 PR
 〃   千葉県主催 発達障害 研修
 〃   自閉症傾向 報告会 親子相談所 PR
3月   定例会
 〃   千葉県協力雇用主会 アニー基金と親子相談所 PR
 〃   発達障害・ひまわりの会 親子相談所 PR
 〃   アニー基金のこれからと親子相談所 PR

2.  千葉県里親会での活動報告

千葉県里親会として、柏支部が初めて縁組里親として、「養子縁組の部」を作りました。養子として公的に認められると里親会を脱退してしまうという現実を変えることに致しました。
子どもたちは、養子として里親と向き合っていく際に、性格の違いや生活の変化で対応が困難なこともあり、親子関係に、会として援助、協力をするという事は、とても得がたいものになります。
各家庭の話しとせずに、どのような環境下でも、子どもたちの視点にたって物事を一緒に考えてあげられるよう、今後も積極的に関わっていきたいと思います。


3.  罪を犯した子らへの保護司の役割について

この話しは、私が協力会社として更生するよう働きかける建設会社で起こったことです。更生プログラムを受けている子どもたちに協力をしている観点から、様々な問題に直面しましたので、今後の課題案件となりました。
過去に罪を犯した子どもたちに対しての保護司(法務省)のサポート体制についてですが、現行法の体制では、まだ不十分だと考えています。
子らへの心理的なサポートの大切さと経済力をつけさせること、再犯を起こさせない為の援助は、とても重要です。しかし、協力会社とのコミュニケーションが不足している為に、保護司と協力会社の関係はいつも悪いままとなっています。
手を携えていくべきパートナーのはずが、協力関係を保てない状況の中、子どもたちからすれば、更生期間をおとなしく振舞い、次に備える時間と捉えてしまっています。アニー基金としましても、より向上させる方法を模索していき、法務省に意見を述べていきたいと思っています。


4.  署名運動の件について

皆さまにお願いをしておりました親子相談所の件となります。署名をお送り頂きました方々に、心より御礼を申し上げます。
何のことかよく分からないという方もおりまして、より分かりやすい説明文をと思いながら、まだ出来ずにおります。
どうぞご容赦ください。また、もっと強くPRできる用紙を配布できるよう、準備しておりますので、もう暫くお待ちください。


LinkIconプロジェクト通信(H30.5月)